
AQUA EXPLORER 2000
次世代水中ロボットAQUA EXPLORER 2000(略称:AE2000)は、母船とロボットを結ぶ制御ケーブルを必要としない無索式の自立走行式水中ロボット(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)です。
「AE2000」は一世代前の「AE-2」※の実績をベースに開発され、外形は同じで航続時間が2倍となり、深度2,000mまで潜航可能です。海中を自由に移動できる特性を活かし、従来の調査装置やロボットと比べて、光海底ケーブルの建設・保守に、優れた費用対効果を実現します。
※(KDDIにて開発された水深500mまで潜航可能なAUV)
AE2000のその主な用途は、海底ケーブル敷設前の海底状況調査と非埋設・埋設ケーブルの敷設状況調査です。海底ケーブルに発生した問題点、または発生しうる問題点を早期に発見し、対策を講じることで、世界の情報通信ネットワークの信頼性をさらに高めることに貢献しています。
潜水前に、AE2000のコンピューターに動作手順をプログラムできますので、母船からの命令がなくても動作が可能です。AE2000は、磁気センサからのデータに基づいて海底ケーブル上を、トラッキングし、スチルカメラまたはテレビカメラを使ってケーブルの敷設状態やケーブルを埋設した海底の様子を記録し、同時に埋設深度を測定します。ケーブルの不具合または異常箇所が発見されると、その箇所を調査し、集めた情報は超音波データリンクを使ってリアルタイムで母船に送信します。
海底ケーブルの建設・保守の用途以外にも、AE2000は次の分野をはじめ幅広い分野への応用が可能です。
-電力ケーブル、パイプラインの調査
-水産資源調査
-海洋生物調査
-広範な環境調査
次に、AE2000の海底ケーブル調査における運用方法の概念、および、その他の利用方法を示します。

水産資源調査
海洋生物調査
広範囲な環境調査
AQUA EXPLORER 2000の仕様
| 重量 | 300Kg |
| 寸法 | 3m(長さ)x1.3m(幅)x0.9m(高さ) |
| 連続航行時間 | 16時間 |
| 電源 | 充電式リチウム電池、129V、2.8kwh |
| 構造材 | ポリエチレン |
| 設計潜水深度 | 2,000メートル |
| 基本用途 | ・スチルカメラ/TVカメラによる記録 ・ケーブルトラッキングおよびケーブルの埋設深度の測定 |






